安田記念を予想してみました。-> レース後振り返り追記(21:25)

2026年

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では、お待たせしました。予想にいきいましょう。


レース条件確認

それではまず予想に重要なレース条件について確認しましょう。第3回東京競馬2日目の第11レース 15:40発走、3歳以上オープン芝1600mのレースです。

レースが行われる東京芝1600mコースの特徴について確認してみましょう。JRAホームページ掲載の東京芝1600mの特徴を転記します。
https://www.jra.go.jp/keiba/g1/yasuda.html


スタート
スタート地点は2コーナー付近。スタート直後は緩やかな下りになっているためスピードに乗りやすい。

道中
向正面後半の坂を上りきると程なく下りに転じて3コーナーに入る。3、4コーナーはカーブも緩やかで、ペースが大きく緩むことなくスピードに乗ったまま直線に向かう。

ゴール
ゴール前の直線距離は525.9メートル。直線の前半には全長160メートル、高低差2メートルの長くてきつい坂が待っている。坂を上りきってからゴールまでは約300メートルあって、ここでさらに瞬発力が求められる。

展開・傾向
平均的に速いペースを追走できるスピードと同時に、直線では切れ味も要求される。マイラーとしての総合力を試されるコースだ。


過去レース分析

次の表が過去8年間の勝ちタイムと、前後半の3ハロンタイム、レースのハロンタイムでペースUP(前半3ハロンを除いて初めてラップタイムが12秒台に落ち着いて再び11秒台になったタイミング。カッコ内数字は前半3ハロンを除いて初めてラップタイムが12秒台に落ち着いた時の上がりハロン数。ただし、近年は12秒台まで落ちないケースがあるが、その場合はいちどペースが落ち着いたタイミングと再びペースが上がったと思われるハロン数を表示します。)したタイミング、そして馬券に絡んだ3着馬までの4コーナー時点での通過順とその馬の上がり3ハロンタイムを並べたものです。

馬場勝ち
タイム
前半3F
後半3F
ペース↗️
(ペース↘️)
[1着]
4角通過
上3F
[2着]
4角通過
上3F
[3着]
4角通過
上3F
20251:32.735.0
34.3
3(5)3
34.2
8
33.9
12
33.9
2024稍重1:32.334.5
33.9
3(5)5
33.4
13
32.9
11
33.1
20231:31.434.2
33.6
3(5)9
33.1
5
33.6
15
32.8
20221:32.334.7
33.6
3(5)10
32.9
10
32.9
9
33.3
20211:31.734.9
33.9
3(-)8
33.1
11
32.9
5
33.4
2020稍重1:31.634.2
34.3
3(-)7
33.7
11
33.9
7
34.1
20191:30.934.5
33.9
3(-)5
32.9
1
33.9
9
32.4
20181:31.334.2
34.5
3(-)12
33.3
3
34.0
5
33.9

2021年ごろまではレースとしてのペースがほとんど落ちず、最後の直線でさらにペースが上がるという厳しいレースが多かったのですが、2022年以降は3コーナーへの入りで一度ペースを落として引きつけながら直線勝負というレースが多いですね。とはいえ、12秒台までペースが落ちるというのもあまりなく、ペースを落としたといっても前に行く馬にとっては厳しいレースである傾向が見て取れます。

レース当日の天気と馬場予想

安田記念のレース当日である6月7日日曜日の東京競馬場の天気はくもりのち雨。気温は15時が24℃、16時は23℃とちょうど良い気温です。15時は0.1mmという降水量予報もあり、うっすらと降る可能性もあります。JRA公式発表の6月6日土曜日午前7:00時点での芝のクッション値は9.9で、やや硬め(10〜12)に極めて近い標準(8〜10)です。良馬場予想でいきましょう。ダービーの週にCコースに変わりまして、安田記念においても変わらずCコースの利用となります。

レース当日の展開予想

おそらく先手を取るのがワールズエンド、続いてこのレースからブリンカーをつけるシックスペンスがインから前に行きそうです。その後、セイウンハーデス、ガイアフォース、レーベンスティールと続き、パンジャタワー、ドラゴンブーストがその後くらいに追走。全体的に前行く馬が7頭に対して差し追い込みが10頭なので、普通であればペースは思うほど早くならない。とはいえ、こういった前行く馬が少ないことを見越して、積極策に切り替えてくる陣営もいますので、必ずしも、ペースが遅くなるとも限りません。そうなったときには後方からの台頭が考えられます。差してくる馬として、もっとも強力な末脚を持っているのはスズハロームですが、斤量が58kgで同じ脚が使えるかは未知数ですね。その他、オフトレイル、ステレンボッシュ、シャンパンカラー、ウォーターリヒト、トロヴァトーレといったところが東京の直線が生きそうな馬たちです。

「こういった前行く馬が少ないことを見越して、積極策に切り替えてくる陣営もいます」と述べましたが、切り替えてくる陣営がいるのかをざっと見ましたが、あまり思い当たるところもないので、基本的には前に行った馬で決まるのではないかと見ています。差しは抑えが妥当かと思います。

最終結論

今回は14番ガイアフォースを本命でいきたいと思います。昨年の最優秀マイラージャンタルマンタルを完封した富士Sでのレースが、今回の安田記念のレースイメージと被りそうな感じでした。そして、少し外目の枠を引けたことで、馬場の悪い最内を避けられる点もプラスと考えています。昨年の安田記念、富士S、マイルCSを1、2着で分け合ったジャンタルマンタルがいない舞台であれば、必然的に主役の座になると思います。先行して早め先頭で押し切るレースになるのではないかと思います。対抗はパンジャタワーで考えています。スプリンターの印象もありますが、NHKマイルCを優勝していますし、昨年ジャンタルマンタルが勝利した時のような感覚もあるので、外せないと見ています。3番手にシックスペンス。昨年は3番人気で12着惨敗でしたが最内枠のゆるい馬場でうまくリズムに乗れなかったとあります。それ以降はダート路線で走っていたので、芝での評価は難しいのですが、このレースからブリンカーをつけての変わり身が面白そうなので、単穴狙いです。

◎ 14番 ガイアフォース
○ 16番 パンジャタワー
▲ 4番 シックスペンス
△ 1番 レーベンスティール
△ 17番 トロヴァトーレ
△ 13番 セイウンハーデス
△ 11番 ワールズエンド
△ 6番 ステレンボッシュ
△ 7番 スズハローム
△ 3番 オフトレイル
△ 9番 ウォーターリヒト

本命から馬連流しで行きます。


レース後の振り返り(6/7 21:25)

安田記念レース後、東京競馬場から戻ってきました。振り返りをしていきたいと思います。
まずはレースの着順が以下の通りでした。

1着 4番 シックスペンス    1:32.1
2着 11番 ワールズエンド     クビ差
2着 14番 ガイアフォース    同着

昨年はG1レースで上位人気に推されていたものの、なかなか自分のレースができていなかったのですが、今回、1レース叩いてブリンカーをつけたことでみごとに変わり身。直線に向いてしぶとく粘るワールズエンドを交わして、ガイアフォースの強襲を退けて見事に勝利しました。

馬場勝ち
タイム
前半3F
後半3F
ペース↗️
(ペース↘️)
[1着]
4角通過
上3F
[2着]
4角通過
上3F
[3着]
4角通過
上3F
20261:32.134.5
34.2
3(5)2
33.9
1
34.2
9
33.0

あわせて、ハロンタイムも掲示します。

12.5 – 10.9 – 11.1 – 11.6 – 11.8 – 11.4 – 11.2 – 11.6

スタートはほぼ揃いました。まずはワールズエンドが逃げまして、2番手 シックスペンス、その後にセイウンハーデス、外側にパンジャタワーと続きます。ガイアフォースは前にいかず、中団に控えました。最初の600mが34.5秒と標準タイムですが、ワールズエンドが引き離し目に逃げていたので、それ以外の先行勢は比較的ゆとりのあるレースだったと思います。ほぼそのままの隊形で勝負所の4コーナーを過ぎ、いよいよ最後の直線に向きます。

直線に向くと、ワールズエンドはもっとも馬場のよい場所を選んで粘り込みを図ります。ワールズエンドの直後にいたシックスペンスはインコースへ行こうとしますが、インの馬場のゆるいところは避けるばく、すぐに外へ出して、ワールズエンドをとらえにかかります。他の馬も全体的に外に流れていきます

ここからは追い比べ。こうなると前にいた馬が有利。ワールズエンドは粘り込みを図り、のこり200mを通過しても先頭。しかし坂を上り切ってあと100mといったところでシックスペンスがじわじわ追い詰めます。シックスペンスのさらに外側のセイウンハーデスもシックスペンスをかわすために必死で伸びてきます。最後の50mでワールズエンドが力尽き、シックスペンスが前に出たところで、さらに外からガイアフォースが強襲。しかしながら、シックスペンスが前に出たところでゴール!シックスペンスが初のG1勝利となりました。

シックスペンスとしては2番手という位置どりは絶好のペースとなりました。ブリンカーも見事な効果を発揮。集中してレースに臨み、ワールズエンドをきっちり捉えることができました。ダート路線に挑戦するなど紆余曲折もありましたが、今回見事に勝利しました。おそらく2000mくらいまでは対応できる力がありますので、来年の秋の天皇賞に向かうようなら楽しみです。

2着はワールズエンドとガイアフォースが同着となりました。ワールズエンドとしては完璧な乗り方でした。早過ぎず、でも変にペースを落とさない形に作り上げ、前残りの競馬を演出しました。しかし、ほんのわずかですが、スタミナが持たずに最後50mで失速。最後のひと押しが足りなかった形ですが、見事な競馬でした。ガイアフォースも中団待機で最後の直線は33.0秒の出走馬中最速のあがりタイムを叩き出したのですが、わずかに届かなかった。直線向いてとなりのステレンボッシュとぶつかり合いながら伸びてきていましたが、この辺のふらつきや接触の分届かなかったかもしれません。

人気どころでは2番人気トロヴァトーレは9着。ポジションを取れなかったというのもありますが、それでもこれくらいのペースで走って、さらに32秒台の末脚を出すにはくるしかった。
3番人気レーベンスティールは7着。位置取りも悪くなかったのですが、あがり3ハロン33.9秒の脚では届かなかった。

馬券としては1番人気軸で、2着同着。馬連の配当が割れてしまう組み合わせだったので、配当は不十分でしたが、めでたく的中できました。当日現場での写真などはぜひ、Xの投稿をご確認ください。

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