宝塚記念を予想してみました。-> レース後振り返り追記(20:20)

2026年

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では、お待たせしました。予想にいきいましょう。


レース条件確認

それではまず予想に重要なレース条件について確認しましょう。第3回阪神競馬4日目の第11レース 15:40発走、3歳以上オープン芝2200mのレースです。

レースが行われる阪神芝2200mコースの特徴について確認してみましょう。JRAホームページ掲載の阪神芝2200mの特徴を転記します。
https://www.jra.go.jp/keiba/g1/takara.html


スタート
外回りの4コーナー付近からスタートして、内回りコースをぐるりと1周する。1コーナーまでの距離はAコース使用時で530.5メートル、Bコース使用時で509メートルと長いので、外枠からでも十分に先行できる。

道中
ゴール板を通過してからは、1、2コーナー、向正面にかけてしばらく平坦。3コーナー付近で緩やかな下り勾配に転じて、このあたりから徐々にペースが速くなる。

ゴール
ゴール前の直線距離はAコース使用時で356.5メートル、Bコース使用時で359.1メートル。残り190メートル付近からは、約120メートルの間に1.8メートル上がる急勾配が各馬を待ち受ける。

展開・傾向
直線の距離が短いので、早めにポジションを上げる器用さや、長く良い脚を使える持続力が重要になる。それまで直線勝負で結果を残してきたタイプが苦戦を強いられることも珍しくない。


過去レース分析

次の表が過去8年間の勝ちタイムと、前後半の3ハロンタイム、レースのハロンタイムでペースUP(前半3ハロンを除いて初めてラップタイムが12秒台に落ち着いて再び11秒台になった)タイミングとペースダウン(前半3ハロンを除いて初めてラップタイムが12秒台に落ち着いた時の上がりハロン数)したタイミングを括弧内に、そして馬券に絡んだ3着馬までの4コーナー時点での通過順とその馬の上がり3ハロンタイムを並べたものです。

馬場勝ち
タイム
前半3F
後半3F
ペース↗️
(ペース↘️)
[1着]
4角通過
上3F
[2着]
4角通過
上3F
[3着]
4角通過
上3F
20252:11.134.8
36.0
5(8)1
36.0
2
36.4
14
35.1
20242:12.035.6
34.5
4(8)7
34.0
11
34.0
2
34.8
20232:11.234.0
35.5
4(8)9
34.8
12
34.6
9
35.1
20222:09.733.9
36.3
5(6)7(8)2
36.1
5
35.9
8
36.0
20212:10.935.1
34.7
4(8)4
34.4
1
35.1
2
35.0
2020稍重2:13.534.6
36.3
3(8)1
36.3
2
37.2
8
37.6
20192:10.835.5
35.3
4(5)6(8)2
35.2
1
35.8
3
35.7
2018稍重2:11.634.4
36.3
2(4)5(8)2
35.8
13
35.3
7
36.1

上記のように並べますと、スタートしてから500mくらい直線を走るのでここで概ね陣形が決まり、1コーナーに入ったらペースが一気に落ちるというのが定石です。ここから残り1000mまでにそのまま行くか、すこしペースを乱す要因が出る場合に、すこし途中でペースが上がったりはするようですが、最終的には、3コーナーに入る残り1000mあたりからペースが上がる形ですね。内回りなので直線が短いので早めに前に進出しておきたいという意図が感じられます。この仕掛けるタイミングは非常に難しく、後方の仕掛けタイミングが遅れてうまく前が粘ってしまうケースと、逆に先行馬が早くきすぎてしまって全体としてペースが早く上がりすぎて前が持たずに、後ろからの差しが決まるケースといったところが見受けられるように感じます。これはどのようなメンバーとなるか、人気馬の位置どりによっても変わるので、出走馬をよく見て、どういったペースになりそうかを予想していく必要があります。

レース当日の天気と馬場予想

宝塚記念のレース当日である6月14日(日)の阪神競馬場の天気は晴れのちくもり。気温は15時が27℃、16時は26℃となっています。気温は高めですが、15時から16時あたりは雲がある状況で、暑さバテといったところまではしなさそうです。JRA公式発表の6月13日(土)午前7:30時点での芝のクッション値は9.7で、やや硬め(10〜12)に極めて近い標準(8〜10)です。良馬場予想でいきましょう。先週と同じBコースの利用となります。

レース当日の展開予想

逃げるのはメイショウタバルでしょう。続いてミステリーウェイ、コスモキュランダも行くでしょうか。ダノンデサイルも内枠なのでそれなりに前に行くと思われまして、さらにクロワデュノールも前めの競馬でしょう。ミュージアムマイルやレガレイラは後方に控えて、勝てるタイミングで上がってくると思います。仕掛けのタイミングが悪いと大外を回され届かないで終わったり、前が壁になりうまく追えずに足を余すというケースがリスクですね。一方、前に行く馬は、メイショウタバルの逃げに惑わされて、早めに脚を使ってしまい、直線伸びずに終わるというケースですね。

最終結論

良馬場ということであれば、前にいる馬が有利と思われますので、やはりクロワデュノールを軸に行きたいと思います。2番手はダノンデサイル。大阪杯のような忙しいレースよりもすこしゆったりできる条件ならばより上位に進出できそう。大阪杯では内枠中団で直線は抜け出しにくそうでもありました。メンバー的にも前に行けると見て、対抗に推したいです。3番手はメイショウタバル。大阪杯でも完璧な逃げだったともいますが、クロワデュノールにかわされました。しかしながら、武豊騎手ならなにか考えていると思いますので、昨年の覇者の力をここでも見せてくれると思います。

もちろん、ミュージアムマイルとレガレイラも強力な末脚が炸裂してくると思いますので、4、5番手として外すことはできません。

◎ 5番 クロワデュノール
○ 1番 ダノンデサイル
▲ 16番 メイショウタバル
△ 2番 ミュージアムマイル
△ 17番 レガレイラ
△ 9番 コスモキュランダ
△ 6番 ビザンチンドリーム
△ 8番 タガノデュード
△ 10番 ジューンテイク
△ 15番 マイユニバース

本命から馬連流しで行きます。


レース後の振り返り(6/14 20:00)

宝塚記念が終わりまして、レース後の情報も揃いましたので。振り返りをしていきたいと思います。
まずはレースの着順が以下の通りでした。

1着 16番 メイショウタバル    2:12.1
2着 5番 クロワデュノール      クビ差
3着 1番 ダノンデサイル       2 1/2馬身差

スタート直前の30分前くらいに、阪神競馬場では強い雨が降りまして、なんと馬場状態が「良」から「重」に2段階下がるという状況でした。まさにメイショウタバルに勝利の女神が微笑んだかのような雨でした。その雨を味方につけて、メイショウタバルが見事な勝利。宝塚記念を親子で連覇するという偉業を成し遂げました。レースの詳細を見ていきましょう。

馬場勝ち
タイム
前半3F
後半3F
ペース↗️
(ペース↘️)
[1着]
4角通過
上3F
[2着]
4角通過
上3F
[3着]
4角通過
上3F
20262:12.135.4
35.6
3(8)2
35.3
3
35.2
9
35.0

あわせて、ハロンタイムも掲示します。

12.4 – 11.1 – 11.9 – 12.4 – 12.5 – 12.0 – 12.1 – 12.1 – 11.8 – 11.6 – 12.2

レーススタートして、予想に反してコスモキュランダが逃げを打ちました。メイショウタバルは2番手。その後にシュガークンとマイネルエンペラーが続き、クロワデュノールがその後に続きました。ミュージアムマイルは雨を意識してか思ったよりも前に行き、ダノンデサイルとレガレイラは後方から。雨も降っていたので、あまり動きはなくこのまま勝負所の1000mを過ぎたあたりから、馬群がグッと狭まります。各馬一気に差を詰めに行きますが、前の馬とは

4コーナーでコスモキュランダが突き放しにかかりますが、メイショウタバルがついていきます。しかし、クロワデュノールがここで少し置いていかれました。その後ろにいたミュージアムマイルも追いかけますが追いつきません。直線に向くと、じわじわとメイショウタバルが差を詰めましてのこり200m手前でメイショウタバルが先頭に立ちます。そしてクロワデュノールも直線で馬場の良い内ラチから3mくらい離れたところで追い始めるとじわじわ伸びてきます。

ここからはメイショウタバルとクロワデュノールの一騎打ち。大阪杯のような形になりましたが、この雨を味方にメイショウタバルは止まりません。クロワデュノールも重い馬場である分、思うほど伸び脚を出せず、そのままメイショウタバルがクビ差凌いで勝利となりました。これで父のゴールドシップと同様に宝塚記念を連覇。重い馬場を味方につけて素晴らしい勝利を飾りました。鞍上の武豊騎手も安田記念から連勝。最年長G1レース勝利記録をさらに伸ばす記録づくめのレースとなりました。この後は凱旋門賞に向かうようですね。凱旋門賞のような馬場は向きそうですが、父のゴールドシップは凱旋門賞は14着でしたが、父以上の順位を期待したいですね。

2着はクロワデュノール。負けはしましたが、しっかりと2着を確保。この雨は完全にメイショウタバルに味方した形で、悔しい2着ですね。でも強さは見せたと思います。過酷なG13連戦を行ったわけですから、しっかり休んで、また秋に強い競馬を見せて欲しいですね。

3着はダノンデサイル。それほど雨が得意ではなさそうでしたが、しっかり伸びてきましたね。一方で、雨が降らなければ、さらに上位進出できたとも思えるくらいの素晴らしい末脚でした。4戦連続のG1 3着となかなか条件が向かないですが、やはり能力があることを見せてくれました。

人気どころでは、レガレイラが7着。ミュージアムマイルが9着。どちらの馬も、末脚の切れ味が身上の馬でもあったので、雨が降った馬場では苦しかったですね。秋は巻き返して欲しいです。

馬券は的中。しかし、雨が降ったのがわかってから、一気にメイショウタバルとの組み合わせが売れたようで配当の下がり方がすごかったですね。

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