皐月賞の予想をしてみました。 -> レース後振り返り(18:54)

2026年

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では、お待たせしました。予想にいきいましょう。


レース条件確認

それではまず予想に重要なレース条件について確認しましょう。第3回中山競馬8日目の第11レース 15:40発走、3歳オープン芝2000mのレースです。

レースが行われる中山芝2000mコースの特徴について確認してみましょう。JRAホームページ掲載の中山芝2000m外回りコースの特徴を転記します。
https://www.jra.go.jp/keiba/g1/satsuki.html


スタート
ゲート位置は直線の入口付近で、1コーナーまでの距離はAコース使用時で404.9メートル、Bコース使用時で386メートル、Cコース使用時で367.2メートル。スタートして間もなく急坂に差し掛かる。坂を上りながらのポジション争いが最初の見所になる。

道中
1コーナーから向正面にかけては下りが続く。勝負所の残り600メートル標識は3コーナー。小回りコーナーをスピードに乗って走るため馬群が膨らみやすく、外を回ると距離ロスが大きくなる。

ゴール
最後の直線距離は310メートルと短いが、直線の半ばには中山名物の急坂(高低差2.2メートル)があるので惰性で押し切ることは困難だ。

展開・傾向
小回りコースを1周する中で坂の上りが2回あって、器用さと同時にパワーも要求される。レベルが高いレースでは向正面からマクリ気味に進出するケースも珍しくない。仕掛けのタイミングにも要注目。


過去レース分析

次の表が過去8年間の勝ちタイムと、前後半の3ハロンタイム、レースのハロンタイムでペースUP(前半3ハロンを除いて初めてラップタイムが12秒台に落ち着いて再び11秒台になったタイミング。カッコ内数字は前半3ハロンを除いて初めてラップタイムが12秒台に落ち着いた時の上がりハロン数。ただし、近年は12秒台まで落ちないケースがあるが、その場合はいちどペースが落ち着いたタイミングと再びペースが上がったと思われるハロン数を表示します。)、そして馬券に絡んだ3着馬までの4コーナー時点での通過順とその馬の上がり3ハロンタイムを並べたものです。

馬場勝ち
タイム
前半3F
後半3F
ペース↗️
(ペース↘️)
[1着]
4角通過
上3F
[2着]
4角通過
上3F
[3着]
4角通過
上3F
20251:57.134.5
34.8
5(7)10
34.1
2
34.7
13
33.9
20241:57.134.2
35.8
2(4)4
34.7
8
34.2
2
34.9
20232:00.835.1
37.2
1(5)17
35.5
4
36.6
10
36.4
20221:59.735.2
34.9
2(7)3
34.3
3
34.6
14
33.8
2021稍重2:00.636.3
37.0
5(6)4
36.7
1
37.5
8
36.7
2020稍重2:00.735.6
35.8
3(6)7
34.9
4
35.4
9
35.7
20191:58.134.8
34.7
3(6)7
34.1
4
34.4
5
34.5
2018稍重2:00.835.5
37.3
5(6)4
35.1
5
35.2
2
37.6

スタート後、逃げ馬は1コーナーから2コーナーに入るところ、ちょうど坂を登り切ったところで一旦ペースが落として、そのまま坂を下りながら息を整えますが、この下りを利用して後方の馬が捲ってきたり、有力馬が前にいる場合などは、のこり950mくらいの位置からペースが上がります(※2025年、2021年、2018年)。残り2はロン400mあたりから一気にレースが動くケース(※2022年)もあります。これはレース当日の展開と陣営の思惑によって変わってきます。といっても4コーナーではなるべく5番手以内にいて、そこから底力で伸びてきて、後方からの差しを凌げるかどうかというレースです。

レース当日の天気と馬場予想

皐月賞当日4月19日日曜日の中山競馬場の天気は晴れ時々曇り。気温は15時が23℃、16時が22℃ということで、湿度もちょうど良く気候的にはどの馬も走りやすいのではないでしょうか。JRA公式発表の4月18日時点での芝のクッション値は9.6で、やや硬め(10〜12)に近い標準(8〜10)で、完全な良馬場想定での予想でいきましょう。今週からCコースを利用するので、内枠の経済コースを通り、すんなりレースができる方が有利に働きそうです。

レース当日の展開予想

明確な逃げを打ちそうな馬がいないというところがポイントで、そうなると、2000m経験のないタイプが折り合いを欠いて前に行ってしまうパターンが一つですが、こういった時に色気を出して前に行こうと考える陣営もいるので、毎年結果的にそこそこ早くなるケースが多いですね。前の方になりそうな馬の候補としては、1番カヴァレリッツォ、3番ロブチェン、7番ロードフィレール、8番マテンロウゲイル、9番ライヒスアドラー、15番リアライズシリウス。おそらく7番ロードフィレールが行き、15番リアライズシリウスが2番手でいく形。3番手カヴァレリッツォ、9番ライヒスアドラー、8番マテンロウゲイル、その後ろに3番ロブチェン。

このままゆったりいけば、そのまま前で決まると思われますが、そうはいかないのがG1レースであり、2番サウンドムーブ、3番サトノグレーター、5番アスクエジンバラなどが、早めに進出してくる可能性もあります。

この中団の馬の仕掛けるタインミングによっては、差しが見事に決まるケースもあります。
メンバーで強力な末脚を繰り出せそうなタイプも抑えると、6番フォルテアンジェロ、12番グリーンエナジー、14番ゾロアストロ、16番アルトラムス、17番アドマイヤクワッズ、18番バステールあたりですね。

最終結論

内枠の好位置につけて、直線をスムースに抜けられそうなタイプとして4番ロブチェンを中心に据えて、手広く流していきたいと思います。

◎ 4番 ロブチェン
○ 1番 カヴァレリッツォ
▲ 15番 リアライズシリウス
△ 8番 マテンロウゲイル
△ 12番 グリーンエナジー
△ 6番 フォルテアンジェロ
△ 17番 アドマイヤクワッズ
△ 18番 バステール
△ 16番 アルトラムス


レース後振り返り追記(4/19 18:55)

皐月賞、レース終了しまして、振り返りをしていきたいと思います。
まずはレースの着順が以下の通りでした。

1着 4番 ロブチェン         1:56.5 [レコード]
2着 15番 リアライズシリウス     3/4馬身差
3着 9番 ライヒスアドラー       3/4馬身差

ロブチェンが逃げを打ち、そのまま後方からの差しを凌いで逃げ切り勝ちとなりました。
レースの詳細タイムを見ながら振り返っていきましょう。

馬場勝ち
タイム
前3F
上3F
ペース
UP
1着
4角通過
上3F
2着
4角通過
上3F
3着
4角通過
上3F
20261:56.535.1
34.2
6(7)1
34.2
2
34.4
8
33.8

あわせて、ハロンタイムも掲示します。

12.4 – 10.5 – 12.2 – 12.1 – 11.7 – 11.6 – 11.8 – 11.4 – 11.1 – 11.7

スタート後、前に行くのがどれになるのか各馬探っていましたが、ロブチェンが止めずに前に行きました。そのあと、持ち味のスピードからリアライズシリウスが2番手となり、1コーナーを迎えて内枠にいたロブチェンが前に出ました。共同通信杯で前を壁にした形を作れなかったことが敗因として、今回は前を壁にする形に持っていくのかと思いきや、思い切って逃げに転じました。中山がCコースに変わり、内枠が有利であることを考えたのと、思ったより前に行く馬がいなかったということで逃げも戦略の一つに入れていたのでしょう。いったん1コーナーから2コーナーあたりで息を入れつつ進みますが、のこり1200mあたりから始まる下り坂でそれなりにスピードを上げて逃げることで後ろから捲る戦術を難しくさせつつの逃げを取りました。

そのスピードを維持しつつ、3コーナー中間ののこり600mあたりからさらにスピードを上げます。そのまま直線に向かうと、2番手にいたリアライズシリアスがかわしにかかってきたので、併せ馬の形で競り合いに持ち込みました。馬場がよく、経済コースを通っていたので、どちらの馬も余力がありました。後続を引き離してそのまま一騎打ちとなり、スタミナで上回るロブチェンがそのまま押し切って優勝しました。この勝ち方は強いですね。ダービーの方が持ち前のスタミナを活かせそうですので、2冠は濃厚なのではないでしょうか。

2着のリアライズシリウスも、正攻法で勝ちに来る競馬。この馬にとっても完璧な乗り方だったと思いますが、競り合いでロブチェンに及びませんでした。完敗といった内容ではないでしょうか。ただ、この馬はやはり左回りの方が良さそうですし、折り合いもつくタイプではあるので、ダービーでも上位にはきそうですが、ロブチェンを上回れるかどうかとなると微妙なところです。

3着にはライヒスアドラーが入りました。道中中団に待機して、3コーナーから徐々に進出。4コーナーを外から一気にかわしにかかり、直線では差し切る勢いもありましたが、坂に差し掛かったタイミングで前と脚色が同じになってしまいました。前にいたアスクエジンバラを交わしたところでゴール。東京スポーツ杯2歳Sで見せた末脚を発揮して、実力は見せられたのではないかと思います。

馬券の方もしっかり当たりまして予想した甲斐がありました。のこりのG1も同じように的中させていきたいですね。

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